EPEX日本ファンクラブ2周年記念イベント『ZENITH JAPAN 2nd ANNIVERSARY PARTY』徹底レポート 

イベント

活動ジャンルを問わず、エンターテイナーにとって、ファンとの絆は活動を続ける上で重要な要素ではないだろうか。K-POPボーイズグループEPEX(イーペックス)が、日本ファンクラブ「ZENITH JAPAN(ゼニス ジャパン)」の2周年を記念して12月14日、東京・豊洲PITで開催した『ZENITH JAPAN 2nd ANNIVERSARY PARTY』は、まさにその絆の深さを感じさせるイベントだった。パフォーマンスだけでなく、メンバーの素顔やファンへの感謝が随所に感じられた、特別な一日をレポートする。

ファンとの絆が光る2周年記念イベント

今回のファンミーティングで特に注目されたのは、事前に告知された「ブルー&ホワイト」のドレスコードだ。多くのZENITHがリボンやカチューシャといった小物まで趣向を凝らして参加し、会場はまるでテーマパークのように華やかな雰囲気に包まれた。EPEXのメンバーもこのドレスコードに合わせた衣装で登場し、第1部では白基調、第2部では青基調のカジュアルな装いで「My Girl」を披露。ステージと客席が一体となった光景は、ファンとアーティストが一体となる喜びを実感させるものだった。

EPEXのメンバーがイベントでカジュアルな衣装を着てステージに立つ様子。

メンバーがZENITHの服装や小物を褒める場面では、会場から大きな歓声が上がった。お互いを「素敵」「可愛い」と称え合う関係性は、EPEXとZENITHの間に築かれた深い信頼関係を示すものだろう。イベント中盤には、ZENITHがEPEXに宛てたメッセージや質問がびっしりと書かれた大きなボードが登場。メンバーは「全部読みたい…!」「韓国語で書いてくれてるなんて優しい…!」と大喜びの様子だった。ファンからの直接的なメッセージは、彼らにとって何よりも嬉しいプレゼントとなったに違いない。

ステージで、観客席を前に、ファンからのメッセージが書かれたボードを見せるEPEXメンバー。

Q&Aタイムでは、MUへの「どうしたら結婚できますか?」というユニークな質問に「お母さんの許可を取ってね!」と機転を利かせた回答で会場を沸かせ、JEFFが覚えた日本語が「”わかんの?”」という予想外の答えだったりと、メンバーそれぞれの個性と流ちょうな日本語力が光る場面が満載だった。彼らの飾らない素顔とユーモアに、会場は笑顔と笑いに包まれ、和やかなムードが漂っていた。Q&Aの後は、青春らしさが溢れる「Grateful to Tears」を披露し、爽やかなパフォーマンスで会場をさらに魅了した。

ステージで観客を前にトークをするEPEXメンバーの様子。

ステージでパフォーマンスするEPEXのメンバー。

白熱のゲームとサプライズパフォーマンス

ファンミーティングの醍醐味の一つであるゲームタイムでは、「サンタチーム VS トナカイチーム対決」と題したチーム対抗戦が実施された。早口言葉対決では、AYDENとYEWANGが「キラキラキラめくきら子のきらめき語録」という難題に挑戦し、どちらも流ちょうに披露。わずかな差でAYDENが勝利を収めたが、その真剣さとパフォーマンス力には驚きの声が上がった。さらに、客席に降りてZENITHからオーナメントを回収する「プレゼントリレー対決」では、まさかの同点という奇跡が起こり、会場全体が興奮の渦に包まれた。

ステージでゲームを楽しむEPEXのメンバーたち。

ゲーム対決の後に待っていたのは、「超ときめき♡宣伝部」のヒット曲「超最強」のサプライズカバーだ。歌詞の「かわいい」を連呼しながら、惜しみない愛嬌と完璧なダンスを披露するEPEXメンバーの姿は、普段のクールな彼らとは一味違うキュートな魅力を爆発させた。ビハインドエピソードでは、WISH以外の6人が満場一致でこの曲を選んだと明かされ、WISHは恥ずかしそうにしていたのが印象的だった。「こんなに”かわいい”って言ったのは初めて」と語るメンバーの言葉からは、練習中から楽しんでいた様子がうかがえる。

ゲーム対決後、ステージでパフォーマンスするEPEXのメンバー。

ステージで「超最強」をパフォーマンスするEPEXのメンバー。

感動を呼んだ「EPEXアワード2025」と未来への誓い

イベント終盤には、ファンクラブで事前に募集した内容を元にした「EPEXアワード2025」が開催された。「一番メガネが似合うで賞」にWISH、「かっこいいよりカワイイで賞」にAYDEN、「カレシにしたいで賞」にBAEKSEUNGなど、メンバーの個性が光るユニークな賞の数々に、会場は大いに盛り上がった。さらに、2部ではメンバーがお互いに宛てた手紙を読み上げる感動的なシーンも。VCR(ビデオクリップ)でこれまでの活動を振り返りながら、ZENITHもEPEXとの思い出を分かち合った。

ステージ上で観客を前に、ファンからのメッセージボードを持って座るEPEXのメンバー。

イベントのクライマックスは、ZENITHの「2歳」の誕生日を祝うケーキの登場と、メンバー一人ひとりのメッセージだ。BAEKSEUNGは「3周年のパーティーでまた会おうね!」と未来への約束を、YEWANGは「来年はもっとかっこよくなって戻ってきます」とさらなる成長を誓った。AYDENは「メンバー全員が同じ方向を向いて一生懸命努力しています。そしてその中心には皆さんという存在があります。大好きです!」とZENITHへの深い感謝と愛を語り、JEFFは「日本について、たくさんたくさん色んなことを調べました。そのことを、みんなに知っていてほしいです」と日本活動への真摯な努力を明かした。WISHは「未来は想像することができないから、これからワクワクする未来を一緒に描いていきたい」と希望を語り、MUは「たくさん長く活動している大先輩がいるじゃないですか。僕たちも一緒に目指したいと思います」とさらなる飛躍への目標を掲げた。メンバー一人ひとりの言葉は、ZENITHへの感謝と、未来への強い決意に満ちていた。会場との写真撮影の後、切ないメロディの「Pluto」を最後に披露し、EPEXはZENITHとの再会を強く願いながらステージを後にした。

ステージで観客を前に熱いパフォーマンスを見せるEPEXのメンバー。

EPEX(イーペックス)の魅力と今後の活動

EPEXは、2021年にC9エンタテインメントからデビューした8人組ボーイズグループ。メンバー全員が2000年代生まれと非常に若く、平均身長180cm以上というモデルのようなスタイルは、K-POP界でも特に目を引く。クールでワイルドな世界観を表現した圧巻のパフォーマンスは、一度見たら忘れられないほどのインパクトがある。彼らはデビュー以来、目覚ましい活躍を見せており、2024年には東京、福岡、大阪、愛知、横浜の全国5都市、計10回公演となる初のZepp TOURを成功させるなど、日本での人気も着実に拡大している。

カメラ目線でポーズを取るEPEXのメンバー集合写真。

また、「D.LEAGUE 23-24」の公式アンバサダーとしてFANTASTICSと共に就任し、テーマソング「Peppermint Yum」を含むコラボレーションEPは、デイリーアルバムオリコンチャートやBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャートで堂々の1位を記録。今年7月28日には、タイトル曲「Grateful to Tears」を含むアルバム「EPEX 3rd Album Youth Chapter 3 : ROMANTIC YOUTH」をリリースし、これまでリリースしてきた”青春”シリーズの最終章を飾った。彼らの楽曲は、青春の光と影、喜びや葛藤を繊細かつ力強く表現しており、多くの若者の共感を呼んでいる。

デビューを目指すみなさんへ:EPEXの活動から見えてくること

今回のファンミーティングを通して、EPEXがZENITHをいかに大切にしているか、そしてZENITHがどれほどEPEXを愛しているかがひしひしと伝わってきた。クールなパフォーマンスと、親しみやすい彼らの人柄、そしてファンとの絆が、EPEXの魅力の一つと言えるだろう。デビューを目指すみなさんにとって、EPEXとZENITHの関係性は、ファンとの良好な関係を築くことの重要性を示す好例となるのではないだろうか。EPEXはこれからも、さらなる高みを目指して走り続ける。彼らの今後の活動に、ぜひ注目してほしい。

EPEX JAPAN オフィシャルサイト:https://epex-ZENITH.jp/

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